ミニ特別展「秋吉台の大理石”山口更紗”」開催!
開催期間:令和6年5月8日(水)~令和7年5月6日(火)
場 所:秋吉台科学博物館2階 ミニ特別展スペース
秋吉台は約3億年前の化石が豊潤に産出する地域として世界的に有名です。石灰岩がマグマの熱などの影響を受け結晶質になったものを大理石といい、この大理石も秋吉台のあちこちから見つかります。これまでに約40種類の銘柄が採掘されてきましたが、今回は”山口更紗”について、当博物館展示スペースの一角で特別展として標本とあわせて紹介します。
ミニ特別展「秋吉台の大理石”山口更紗”」開催!
開催期間:令和6年5月8日(水)~令和7年5月6日(火)
場 所:秋吉台科学博物館2階 ミニ特別展スペース
本間俊平氏は、新潟県出身のキリスト教伝道者、教育者、社会事業者です。
建築材料の責任者として東宮御所造営に携わったのち、美祢市秋芳町秋吉に移り住み、この地域で大理石鉱業を興しました。また、自身の事業に多くの出所者や青年を関わらせました。彼らとともに生活をしながら礼拝や講演を行い、彼らの更生や育成を促す活動をおこなったことから、「秋吉台の聖者」とも呼ばれました。中田正一氏は本間氏の四女春野氏の夫であり、青年期に本間氏と出会って強く影響を受け、のちに国際協力、特に開発途上国における農業指導や生活技術指導の分野で多大な功績を遺した人物です。
本展示では、本間氏の秋吉時代の活動と関わりの深い資料を紹介します。また、本間氏との出会いが記された中田正一氏の手記や、本間氏が中田正一氏や春野氏に宛てた手紙など、二人の交流の軌跡について紹介します。
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